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舞楽とは?

ぶがく

舞楽とは、雅楽の演奏に合わせて舞人が舞う日本の伝統芸能で、宮廷や神社仏閣の儀式・祭礼で演じられる格式高い芸術です。

舞楽(ぶがく)は、奈良・平安時代中国朝鮮半島・東南アジアなどから伝来した音楽と舞踊が日本で融合・洗練された伝統芸能です。雅楽の楽曲に合わせて舞人が衣装と面(おもて)を着けて舞う形式が基本で、ユネスコ無形文化遺産「雅楽」の重要な構成要素のひとつです。

舞楽は演目の起源によって大きく二系統に分けられます。

  • 左方(さほう)の舞:唐楽(中国・インド系)に合わせる舞。衣装は赤系統が多い
  • 右方(うほう)の舞:高麗楽(朝鮮半島系)に合わせる舞。衣装は緑・青系統が多い

舞人は独特の仮面や精緻な衣装を身にまとい、ゆったりとした動きで神秘的な世界を表現します。演目には「蘭陵王(らんりょうおう)」「納曽利(なそり)」「陵王(りょうおう)」などがあり、それぞれ武将や龍の化身などを表現します。

舞楽は現在も宮内庁式部職楽部が皇室儀式で演じるほか、春日大社・四天王寺・厳島神社などの大社寺の祭礼でも奉納されています。その荘厳な美しさは千年以上の歴史を経て現代に受け継がれており、日本の伝統文化の最高峰に位置づけられています。

使い方・例文

春日大社の祭礼で舞楽「蘭陵王」が奉納され、赤い仮面をつけた舞人がゆったりとした動きで神聖な舞を披露した。

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