雅楽とは?
ががく
雅楽とは、奈良・平安時代に大陸から伝わった音楽や舞踊を日本で独自に発展させた、宮廷音楽・儀式音楽の総称です。
雅楽(ががく)は、日本の宮廷において長年にわたって育まれた音楽・舞踊の総称です。その起源は5〜9世紀にかけて中国大陸・朝鮮半島・東南アジア・西アジアなどから日本に伝わった音楽・舞踊であり、奈良時代から平安時代にかけて日本の宮廷文化の中で融合・整理され、独自の様式として確立されました。
雅楽は大きく三種に分類されます。
- 管絃(かんげん):器楽の合奏。笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうてき)などの管楽器と、琵琶・筝などの弦楽器、鞨鼓(かっこ)・太鼓などの打楽器で演奏する。
- 舞楽(ぶがく):仮面を付けた舞い手が演じる舞踊を伴う演奏。
- 国風歌舞(くにぶりのうたまい):古代日本古来の歌と舞い。神楽・東遊びなどを含む。
雅楽は現在も宮内庁式部職楽部や神社・寺院によって継承されており、天皇即位の礼などの国家的儀式でも演奏されます。2009年にはユネスコ無形文化遺産「歌舞伎・能楽」とは別に、「雅楽」は日本の重要無形文化財として位置づけられ、2020年代においても継続して演奏・伝承活動が行われています。
使い方・例文
神社の祭典や宮中儀式の場で、笙や篳篥の独特な音色とともに雅楽の演奏が奉納されることがあります。
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