背幅とは?
せはば
背幅(せはば)とは、本を綴じたときに表紙と裏表紙をつなぐ背(せ)の部分の厚みのことで、ページ数と紙の厚さから算出されます。
背幅(せはば)とは、製本された書籍の背(せ)、つまり綴じ側の厚み部分の寸法のことです。表紙デザインを作成する際には、表紙・背・裏表紙を横一列に展開した「表紙展開図(表紙連)」を作りますが、その中央に位置する「背」部分の横幅が背幅です。
一般的な計算式は「背幅 = 1ページあたりの紙厚 × 総葉数」で求められますが、印刷会社によって換算表が用意されており、紙の種類と総ページ数を入力すれば自動算出できる場合があります。
製本方法と背幅の関係
無線綴じ(ペーパーバック)の場合は背が平らになるため、背幅が重要になります。一方、中綴じ(ホッチキス留め)の場合は背が丸まるため、背幅の概念は実質的に不要です。上製本(ハードカバー)では、本文の厚みに加えてボール紙や芯材の厚さも加算します。
表紙デザインへの影響
背幅が確定しないと表紙の全体デザインが決定できません。書名やシリーズロゴを背に配置する場合も、背幅に合わせた文字サイズ・縦横の調整が必要です。
使い方・例文
200ページの文庫本を無線綴じで作る場合、使用する紙の厚さから背幅を計算し(例:約8mm)、その幅に合わせて背文字のタイトルをデザインします。
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