縦組みとは?
たてぐみ
縦組みとは、文字を上から下へ縦に並べ、行を右から左へ進める日本語の伝統的な組版方式のことです。
縦組み(たてぐみ)とは、文字を縦方向(上から下)に並べ、複数の行を右から左へ順番に配置していく組版・レイアウトの方式です。漢字文化圏の伝統的な書字・組版形式であり、日本語・中国語・韓国語などの縦書き表記に対応します。
日本では書籍・小説・新聞・古文書・手紙など、多くの文書で長年にわたって縦組みが標準的に用いられてきました。特に文学作品・詩歌・古典文書では現在も縦組みが基本となっています。
縦組みには独自の組版ルールがあります。
- 漢字・かな・句読点は縦方向に自然に配置される
- アルファベット・数字は縦中横(たてちゅうよこ)で横向きにまとめて配置、またはそのまま90度回転
- 括弧・記号類も縦組み専用の文字(縦書き用括弧など)が使われる
- ルビ(振り仮名)は文字の右側に配置される
デジタル環境では、CSSのwriting-mode: vertical-rlプロパティで縦組みを実現できます。電子書籍(EPUBなど)でも縦組みが広くサポートされており、日本語コンテンツの電子化においても重要な技術要素となっています。縦組みと横組みの混在レイアウトには細かな調整が必要です。
使い方・例文
小説や詩集など文芸書のページは縦組みで作られており、右上から文章が始まり、左へページが進む形式が一般的です。新聞のコラムや記事本文にも縦組みが多く使われています。
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