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細胞質とは?

さいぼうしつ

細胞質とは、細胞膜の内側で核を除いた部分の総称で、細胞の活動を支えるさまざまな成分が含まれます。

細胞質(さいぼうしつ、cytoplasm)とは、細胞膜の内側全体から核(細胞核)を除いた領域のことです。細胞の大部分を占め、生命活動に必要なさまざまな反応が行われる場所です。

細胞質は大きく次の二つに分けられます。

  • 細胞質基質(サイトゾル):細胞質の液体成分で、水・タンパク質・糖・塩類などが溶けたゲル状の液体。解糖系などの代謝反応が行われる
  • 細胞小器官:細胞質内に存在する、それぞれ特定の機能を持つ構造体

細胞小器官の代表例には次のようなものがあります。

  • ミトコンドリアエネルギー(ATP)を産生する
  • リボソーム:タンパク質を合成する
  • 小胞体:タンパク質・脂質の合成・輸送を担う
  • ゴルジ体:物質の加工・分泌を担う
  • 葉緑体(植物細胞):光合成を行う

細胞質は細胞の「作業場」ともいえる場所であり、代謝・タンパク質合成・物質輸送・シグナル伝達など生命の基本的な営みが絶え間なく行われています。細胞の種類によって細胞質の組成や含まれる細胞小器官の種類・量は異なります。

使い方・例文

「顕微鏡で細胞を観察すると、核の周囲に広がる細胞質の中にさまざまな細胞小器官が見えます」「解糖系の反応は細胞質基質で起こり、グルコースがピルビン酸に分解されます」のように使います。

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