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とは?

ふで

筆とは、毛や繊維を束ねて軸に取り付けた書写・絵画用の道具で、墨や絵の具をつけて文字や絵を描くために使います。

筆は、動物の毛や植物繊維などを束ねて軸(柄)に取り付けた道具で、墨・顔料・絵の具などを吸わせて紙や布に文字や絵を描くために使われます。書道や絵画の基本道具であり、日本中国・朝鮮など東アジア文化圏において長い歴史をもちます。

筆は大きく毛の種類用途によって分類されます。毛の材料としては、羊毛(柔らかくたっぷり墨を含む)、馬毛・鹿毛(弾力がある)、狸毛・イタチ毛(コシが強い)などが代表的です。柔らかい毛を「柔毛筆(やわけもうふで)」、硬い毛を「剛毛筆(ごうもうふで)」、両者を組み合わせたものを「兼毛筆(けんもうふで)」と呼びます。

用途別には書道用・日本画用・水彩用・油絵用などがあり、それぞれ穂先の形状や硬さが異なります。書道では楷書・行書・草書など書体に応じて筆を使い分けるのが一般的です。

筆の歴史は古く、中国では紀元前から使用されていたとされ、日本には奈良時代以前に伝来しました。現代でも熊野筆(広島県)や奈良筆など、伝統的な産地で職人の手作りによる高品質な筆が生産されています。筆は書道や絵画の技術を直接左右する重要な道具であり、筆選びが作品の仕上がりを大きく変えると言われます。

使い方・例文

書道の授業では、太い「大筆」で半紙に漢字を書き、細い「小筆」で名前を書くという使い分けが行われます。

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