稲とは?
いね
稲とは、米の原料となるイネ科の植物で、アジアを中心に世界中で栽培され、人類の主食を支える最重要穀物の一つです。
稲(いね)は、イネ科イネ属(Oryza)に属する一年生草本植物です。収穫される種子(籾)を精米したものが米であり、アジアを中心に世界の主食を支える最も重要な穀物の一つです。学名はOryza sativaとされる栽培種が主流で、ジャポニカ型(短粒)とインディカ型(長粒)の2大品種群があります。
稲の栽培には水田と畑(陸稲)の2つの方式があります。日本では水田栽培が主流で、田植え・水の管理・除草・収穫という一連の農作業が伝統的な農耕文化の中核をなしてきました。水田は単なる食料生産の場にとどまらず、洪水調節・地下水涵養・生物多様性の維持といった多面的機能を持ちます。
稲の成長段階は大きく次のように区分されます。
- 育苗・田植え(春)
- 分けつ(茎が増える時期)
- 出穂・開花(夏)
- 登熟・収穫(秋)
日本における稲作の歴史は縄文時代末期から弥生時代にさかのぼるとされ、米を中心とした食文化・祭礼・社会制度が日本文化の根幹を形作ってきました。現代でも品種改良が続けられ、耐冷性・耐病性・食味を改善した多数の品種が普及しています。
使い方・例文
「農家が秋に黄金色に実った稲を刈り取り、乾燥・精米を経てスーパーの棚に並ぶ白米として届けられる。」
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