福音主義とは?
ふくいんしゅぎ
福音主義とは、キリスト教プロテスタントの潮流の一つで、聖書の権威と信仰による救いを重視する立場のことです。
福音主義(Evangelicalism)は、16世紀の宗教改革に源を持つキリスト教プロテスタントの神学的・信仰的立場です。「福音(エヴァンゲリオン)」とはギリシア語で「良い知らせ」を意味し、イエス・キリストによる救済の知らせを指します。
- 聖書の権威:聖書を信仰と実践の最高規範とみなし、その権威を重視します(聖書主義)。
- 信仰義認:人は行いではなく、キリストへの信仰によってのみ救われるという宗教改革の核心的教義を堅持します。
- 回心体験:個人的な信仰告白や「新生(生まれ変わり)」の体験を重んじます。
- 伝道活動:福音を積極的に広める使命感(エヴァンジェリズム)を持ちます。
歴史的には18世紀のジョン・ウェスレーやジョージ・ホワイトフィールドによる信仰覚醒運動(リバイバル)を経て欧米で広く普及しました。現代では世界各地で多様な教派・教会に浸透しており、特に米国では社会的・政治的影響力の大きな宗教勢力となっています。日本でも明治以降の宣教師の活動を通じて各プロテスタント教会に福音主義の流れが持ち込まれています。
使い方・例文
日曜礼拝での聖書講解や個人の回心体験の証しを重視する教会は、福音主義の特徴を色濃く持つ教会として説明されることがあります。
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