真理値表とは?
しんりちひょう
真理値表とは、論理式に含まれる変数のすべての真偽の組み合わせを列挙し、それぞれの場合に論理式全体が真か偽かを一覧にした表のことです。
真理値表(しんりちひょう)とは、命題論理において、論理式が含む変数の取りうる真(T)・偽(F)の組み合わせをすべて列挙し、各組み合わせに対して論理式の値を表形式で示したものです。変数がn個あれば行数は2のn乗になります。
表の構造は次のように構成されます。
真理値表の代表的な用途として、トートロジーの確認(どの値を代入しても常に真になる論理式の発見)と矛盾の検出(常に偽になる式の発見)があります。また、二つの論理式がすべての場合で同じ真偽値をもつ論理的同値の確認にも使われます。ド・モルガンの法則「¬(P∧Q) ≡ (¬P)∨(¬Q)」なども真理値表で検証できます。
コンピュータサイエンスではデジタル回路の設計において入出力関係を記述する手法として欠かせないほか、プログラムのデバッグで条件分岐をすべて洗い出す際にも活用されます。論理学・数学・情報工学の教育でも最初に学ぶ重要な道具です。
使い方・例文
AND演算(P∧Q)の真理値表では「TT→T、TF→F、FT→F、FF→F」と4行で完成し、「両方が真のときだけ結果が真になる」という性質が一目で確認できます。
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