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トートロジーとは?

とーとろじー

トートロジーとは、同じ内容を言い換えただけで実質的な情報を含まない同語反復表現や論理構造のことです。

トートロジー(tautology)とは、論理学言語学において、異なる言葉を使いながらも同じ内容を繰り返しているだけで、実質的に何も新しい情報を付け加えていない表現命題のことです。ギリシャ語の「tauto(同じ)」と「logos(言葉)」が語源です。

論理学では、どのような条件のもとでも常に真になる命題をトートロジーと呼びます。たとえば「AかつAでない場合は偽である(矛盾律)」や「AまたはAでない(排中律)」のような形式が典型例です。これらは論理的に必然的に真ですが、世界の具体的な事実については何も教えてくれません。

日常言語では、以下のような例がトートロジーにあたります。

  • 「戦争は戦争だ」(戦争の本質を説明しているようで実は何も言っていない)
  • 「勝者は勝った人のことだ」(定義の循環)
  • 「それはそういうものだ」(説明を放棄した言い回し)

修辞技法として意図的に使われるトートロジーは、強調や諦念・諦観の表現として文学や会話に登場することもあります。批判的思考の観点では、トートロジー的な説明は議論の誤魔化しに使われることがあるため、見抜く力が重要です。

使い方・例文

「法律は守らなければならないものだ」という説明はトートロジーで、なぜ守るべきかの理由が述べられていません。

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