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盲腸とは?

もうちょう

盲腸とは、大腸の始まりの部分にある袋状の器官で、一般的には虫垂炎を指す言葉としても使われます。

盲腸(もうちょう)とは、解剖学的には大腸の最初の部分にある袋状の器官を指します。小腸(回腸)と大腸がつながる回盲部のすぐ下に位置し、長さは数セン程度です。その先端には細い管状の突起である虫垂(ちゅうすい)が付いています。

日常会話では「盲腸になった」「盲腸で手術した」という表現がよく使われますが、これは正確には虫垂炎(急性虫垂炎)のことを指します。虫垂炎は虫垂の内部が閉塞・感染して炎症を起こす疾患で、放置すると虫垂が破裂して腹膜炎を引き起こす危険があります。

虫垂炎の主な症状は次のとおりです。

  • へそ周辺から始まり、右下腹部に移動する痛み
  • 吐き気・嘔吐・発熱
  • 右下腹部を押すと強い痛みがある(マックバーネー点の圧痛)

治療は抗菌薬による保存療法か、外科的に虫垂を切除する手術(虫垂切除術)が行われます。腹腔鏡手術が普及し、現在は傷が小さく回復も早い方法が主流です。虫垂自体の機能は腸内免疫に関わる可能性が指摘されていますが、切除しても日常生活への影響はほとんどありません。

使い方・例文

右下腹部の痛みが続いたため病院を受診したところ、盲腸(虫垂炎)と診断されて緊急手術を受けることになりました。

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