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目録学とは?

もくろくがく

目録学とは、書物や文書の目録を作成・研究する学問で、資料の書誌情報を体系的に整理・記述する方法論を扱います。

目録(もくろくがく)とは、書物・文書・文献の目録(リスト)を作成・分析研究することを専門とする学問分野です。英語では「bibliography書誌学)」や「cataloguing studies」に相当しますが、日本では特に古典籍・漢籍の書誌的研究を指す伝統的な意味合いでも使われます。

目録学が扱う主なテーマは次のとおりです。

  • 書誌記述:書名・著者・版次・出版地・出版年・形態的特徴などを正確に記述する方法
  • 分類・主題分析:資料の内容を体系的に分類・索引付けする手法
  • 目録規則の研究:国内外の目録作成基準(日本目録規則・RDA・FRBRなど)の比較研究
  • 古典籍目録:写本・版本の書誌的特徴(書写年代・系統・版種)の同定と記録

歴史的には、中国古代の書誌分類(班固「漢書芸文志」など)に起源を持ち、日本でも平安時代の「日本国見在書目録」をはじめとする目録が編纂されてきました。近代以降は図書館学と密接に結びつき、資料検索・情報組織化の基盤学問として発展しました。

デジタル時代においては、メタデータ設計・リンクトデータ・国際的な書誌フレームワーク(FRBR・LRM)との連携も目録学の重要な課題となっており、図書館情報学の中核分野として位置づけられています。

使い方・例文

「図書館情報学を専攻する学生は目録学を必修科目として学び、書誌情報の記述規則や分類法の実習を行う」というように、図書館学・書誌学・文献研究の文脈で使われます。

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