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白金族元素とは?

はっきんぞくげんそ

白金元素とは、化学的に安定で希少な6種の貴金属元素の総称であり、触媒や電子部品など幅広い産業で利用されます。

白金元素(はっきんぞくげんそ)は、周期表の第8〜10族に属するルテニウム(Ru)・ロジウム(Rh)・パラジウム(Pd)・オスミウム(Os)・イリジウム(Ir)・白金(Pt、プラチナ)の6元素をまとめた呼称です。英語では「Platinum Group Metals(PGM)」と呼ばれます。

白金族元素に共通する主な特性は次のとおりです。

  • 化学的に非常に安定しており、酸や塩基に侵されにくい
  • 融点が高く、高温環境でも性質を維持する
  • 電気伝導性・熱伝導性に優れる
  • 触媒活性が高く、化学反応を促進する能力を持つ
  • 天然での産出量が極めて少なく、希少性が高い

これらの特性から白金族元素は多様な用途に使われています。白金(プラチナ)とパラジウムは自動車の排気ガス浄化装置(触媒コンバーター)に不可欠であり、ロジウムも同触媒に用いられます。また白金は燃料電池の電極触媒としても重要です。ジュエリー素材として広く知られる白金は医療用インプラントや電子部品にも使用されます。

産出地は南アフリカ・ロシアに集中しており、供給リスクが高い戦略的資源とされています。希少性と需要の高さから価格は高く、リサイクル技術の開発も積極的に進められています。

使い方・例文

「自動車の排気ガス浄化触媒には白金族元素が使われており、有害なガスを無害な物質に変換する役割を担っています。」

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