白夜とは?
びゃくや
北極圏や南極圏に近い高緯度の地方で、夏の時期に太陽が沈みきらず、夜になっても薄明るい状態が続く現象です。
白夜(びゃくや)とは、北極圏や南極圏に近い高緯度の地域で、夏の時期に太陽が地平線の下に沈みきらず、または沈んでもすぐに昇るために、夜になっても空が完全に暗くならず薄明るい状態が続く現象のことです。
この現象は、地球の自転軸が公転面に対して約23.4度傾いていることに起因します。夏至の前後には、北極圏や南極圏では太陽が一日中沈まない状態が生じ、その周辺の緯度帯では太陽が地平線近くを移動するために夜でも空がほのかに明るい白夜が起こります。北欧諸国やロシア北部、アラスカなどでよく見られ、緯度が高いほど白夜の続く期間も長くなります。
反対に、同じ地域の冬には太陽がほとんど昇らない「極夜」と呼ばれる現象が起こります。白夜の時期は観光の見どころとしても知られ、深夜まで屋外で過ごせることから、夏祭りなどのイベントが開かれる地域もあります。逆に赤道に近い低緯度地域では日照時間の季節差が小さいため、白夜のような現象は基本的に起こりません。
使い方・例文
北欧では夏になると白夜が続き、真夜中でも屋外で本が読めるほどの明るさになる地域があります。
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