生活習慣病予防とは?
せいかつしゅうかんびょうよぼう
生活習慣病予防とは、食事・運動・喫煙・飲酒などの生活習慣を改善することで、糖尿病や高血圧などの発症・重症化を防ぐ取り組みです。
生活習慣病とは、不適切な食生活・運動不足・喫煙・過度の飲酒・ストレスといった日常的な生活習慣の積み重ねが発症・進行に深く関わる疾患群の総称です。代表的なものとして、2型糖尿病・高血圧・脂質異常症・肥満・動脈硬化性疾患(心筋梗塞・脳卒中)・一部のがんなどが挙げられます。
生活習慣病予防は「一次予防」「二次予防」「三次予防」の3段階で考えられます。
- 一次予防:発症そのものを防ぐための生活習慣の改善(食事バランス・身体活動・禁煙・節酒など)
- 二次予防:健診・検診で早期発見し、生活指導や治療で重症化を防ぐ
- 三次予防:既に発症した疾患の再発防止や合併症の抑制
日本では、40〜74歳を対象とした「特定健康診査・特定保健指導(メタボ健診)」が医療保険者に義務づけられており、腹囲・血圧・血糖・脂質を測定して生活習慣病のリスクを早期に把握します。また、厚生労働省の「健康日本21」では身体活動量の増加・塩分摂取の削減・禁煙率の向上などが数値目標として掲げられています。
個人の行動変容だけでなく、健康的な選択をしやすい環境づくり(ヘルシーな食品の提供・歩きやすいまちづくり)も重要な柱であり、行政・企業・地域が連携した取り組みが広がっています。
使い方・例文
「会社の健康経営の一環として、社員食堂に低塩・低脂肪メニューを導入し生活習慣病予防を推進している」という文脈でよく使われます。
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