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猫の額とは?

ねこのひたい

「猫の額」とは、土地や空間がきわめて狭いことを表す日本語の慣用句で、日常会話や文章の中で自分の敷地や部屋の狭さを謙遜して表現するときによく使われます。

「猫の額(ねこのひたい)」は、面積や空間が非常に狭いことをたとえた日本語の慣用句です。猫の額(おでこ)が小さいことから、それと同じくらい狭い場所というイメージで使われます。

慣用句とは、二つ以上の単語が結びついて、構成する語の意味の合計とは異なる特別な意味を持つ言葉の表現です。「猫の額」もその一例で、字義通りに猫の体の部位を指すのではなく、「ひどく狭い」という意味で機能します。

使われる場面としては次のようなものが挙げられます。

  • 「猫の額ほどの庭ですが、花を育てています」と、自分の敷地の狭さを謙遜して言う
  • 「猫の額のような部屋に家具を詰め込んでいる」と、手狭な部屋の状況を表す
  • 農作物を栽培している小さな畑を「猫の額の畑」と表現する

この表現は謙遜(けんそん)の意を込めて使われることが多く、自分のものを小さく・少なく見せる日本語の表現習慣と深く結びついています。また、ユーモアを交えた表現として相手に親しみを持って伝えることもできます。

国語の授業では慣用句の典型例の一つとして取り上げられることが多く、小学校高学年から中学生にかけて学習される表現です。

使い方・例文

「猫の額ほどの庭ですが、毎年トマトを育てています」のように、自分の家の庭が狭いことをへりくだって伝えるときに使います。

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