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牛角湖とは?

ぎゅうかくこ

牛角湖とは、蛇行する川が流路を変えたときに取り残された三日月形の湖のことで、三日月湖とも呼ばれます。

牛角湖(ぎゅうかくこ)とは、蛇行する川が洪水などをきっかけに新しい流路を切り開いたとき、旧来の蛇行部分が切り離されて残った三日月形の湖のことです。その形が牛の角や三日月に似ていることから「三日月湖」とも広く呼ばれ、英語では「oxbow lake(オックスボウ・レイク)」と表記されます。

牛角湖が形成される過程は次のように説明できます。

  1. 川が蛇行し、湾曲部の外側では侵食、内側では堆積が進む
  2. 蛇行が激しくなるにつれ、湾曲部の首部が狭まっていく
  3. 洪水などで川が首部を突き破り、直線的な新流路が形成される
  4. 旧来の蛇行部分の両端が堆積物でふさがれ、孤立した湖となる

牛角湖は比較的静穏な水環境であるため、水草や魚類、水鳥などが豊富に生息し、生態学的に価値の高い湿地として機能することが多いです。一方で、流入・流出がなくなることで水質が悪化しやすく、長い年月をかけて湿地・草地へと遷移していく傾向があります。

日本では、北海道の石狩川流域や釧路川流域に典型的な三日月湖が多く見られ、河川地形を学ぶ格好の教材となっています。

使い方・例文

石狩川の下流域を上空から見ると、旧流路が三日月形の牛角湖として点在している様子を確認できます。

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