点心とは?
てんしん
点心とは、中国料理の食文化に由来する軽食・間食の総称で、飲茶の際に楽しむ小ぶりの料理を指します。
点心(てんしん)とは、中国語で「心に点(ちょん)とふれる」という意味を持ち、主食の合間に食べる軽食・間食や、酒食の前後に出される小皿料理の総称です。中国広東省を中心に発展した「飲茶(やむちゃ)」文化と深く結びついており、お茶を飲みながら小さな料理を少しずつ楽しむスタイルが広まりました。
点心の種類は非常に豊富で、大きく以下のように分類されます。
- 蒸し点心:シュウマイ、小籠包、腸粉(チョンファン)など
- 揚げ点心:春巻き、ゴマ団子(煎堆)、大根もち(蘿蔔糕)など
- 焼き点心:叉焼包(チャーシューまん)、パイナップルケーキなど
- 甘い点心:マンゴープリン、タロ芋餅、ごまプリンなど
点心の起源は唐代や宋代にまでさかのぼるとされており、シルクロードの交易路にある宿場で旅人に軽食が提供されたことが発展の背景のひとつといわれています。現代では香港・台湾・広東省が点心の本場として知られ、週末に家族や友人と飲茶レストランで点心を楽しむ習慣が根付いています。
日本でも中華料理店や飲茶専門店で広く親しまれており、シュウマイや中華まんは家庭でも身近な食べ物として定着しています。
使い方・例文
香港の飲茶レストランでは、ワゴンに積まれた蒸篭(セイロ)を選んで点心を注文するスタイルが伝統的で、週末の家族の憩いの場として親しまれている。日本でも「点心セット」として複数の小皿料理を楽しめる中華料理店が増えている。
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