点字とは?
てんじ
点字とは、視覚障害のある人が指で触れて読むために考案された、凸状の点の組み合わせによる文字体系です。
点字(てんじ)とは、視覚に障害のある人が指先の触覚を使って読み書きできるよう考案された文字体系です。縦3点・横2点の6点(場合によっては8点)の升目を基本単位とし、点の組み合わせによってさまざまな文字や記号を表します。
点字は19世紀前半にフランスのルイ・ブライユが考案したことから、英語では「Braille(ブライユ)」と呼ばれます。ブライユ自身も視覚障害者であり、軍が使っていた暗号通信システムをもとに、より実用的な触読文字として改良しました。
日本語の点字は、五十音の仮名を基本に設計されており、漢字は使わず読み(仮名)で表記します。点字の主な特徴は次のとおりです。
- 6点の升目で最大63種の記号を表現できる
- 専用のレーザープリンターや手動の点字盤で作成できる
- 点字ブロック(誘導ブロック)とは別物であることに注意が必要
- 公共施設の案内板や薬の包装など日常生活に広く利用されている
デジタル技術の普及によりスクリーンリーダーも普及していますが、点字は速読や書き込みが可能な独自の表現手段として、現在も重要なコミュニケーション手段であり続けています。
使い方・例文
駅のホームや薬のパッケージ、ATMのキーパッドなど、日常生活のさまざまな場所で点字表記が採用されています。
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