減点とは?
げんてん
減点とは、体操競技において規定の実施基準を満たさなかった場合に演技の得点から差し引かれるペナルティのことです。
減点とは、体操競技の採点システムにおいて、演技中に発生した誤りや規則違反に対してEスコア(実施点)またはその他の得点から差し引かれる点数のことです。FIG(国際体操連盟)の採点規則で細かく規定されており、競技の公正性を保つうえで欠かせない仕組みです。
減点が発生する主な場面と代表的な点数は以下のとおりです。
- 着地のふらつき・小さなステップ:0.1点
- 着地で手をつく、または大きくバランスを崩す:0.5点
- 落下(器具から落ちる):1.0点
- 制限時間超過:0.1〜0.3点(競技種目によって異なる)
また、助手が選手に補助した場合(スポット)も大きな減点となります。体の形の乱れ(足首の開き、膝の曲がりなど)は実施審判が技ごとに細かく評価し、0.1〜0.3点単位で差し引きます。
採点システムは2006年のコードオブポインツ改定以降、難度点(Dスコア)と実施点(Eスコア)の二本立てになっており、実施点は10点満点からの減点方式で算出されます。正確な技術と安定した着地が高得点の条件であり、減点をいかに抑えるかが競技結果を左右します。
使い方・例文
着地で一歩ステップを踏むと0.1点の減点となり、複数回の乱れが積み重なると総得点に大きく響きます。
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