Dスコアとは?
でぃーすこあ
Dスコアとは、体操競技における演技の難度点のことで、実施した技の難しさや構成要素の合計から算出される得点です。
Dスコア(Difficulty Score、難度点)は、体操競技の採点において演技の難しさを数値化した点数で、Eスコア(実施点)とともに合計得点を構成します。国際体操連盟(FIG)のコードオブポインツ(採点規則)に基づいて算出されます。
Dスコアは主に次の要素から成り立っています。
- 難度値(DV):各技に設定されたAからJまでの難度ランク(A=0.1点〜J=1.0点)の合計
- 組み合わせボーナス(CB):特定の技を連続して行った際に加算されるボーナス
- 構成要件(CR):各種目で定められた要件(例:後方技・支持技など)を満たすことで得られる加点
男子は床・あん馬・つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒の6種目、女子は跳馬・段違い平行棒・平均台・床の4種目があり、それぞれ種目ごとに採点基準が異なります。Dスコアは上限なく積み上げ可能(ただし規定の技数に制限あり)で、より難しい技を組み合わせるほど高くなります。
Eスコアが10点満点から始まって減点方式で決まるのに対し、DスコアはEスコアと合計されることで最終スコアが決まります。高難度演技が増え続ける現代体操では、Dスコアの高さが勝敗を左右する重要な要素となっています。
使い方・例文
オリンピックの体操競技で解説者が「Dスコアが6.8」と言うとき、それはその選手が行う演技の難度の合計が6.8点あることを意味し、そこにEスコアが加算されて最終得点が決まります。
この用語をシェア
最終更新: