消防艇とは?
しょうぼうてい
消防艇とは、河川・港湾・沿岸などの水上での火災や海難事故に対応するために運用される消防用の船舶のことです。
消防艇とは、水上または水際で発生した火災・油流出・水難事故などに対応するために、消防機関が保有・運用する専用船舶です。陸上の消防車が届きにくい水上施設・船舶・岸壁倉庫などへの放水・消火・人命救助が主な役割です。
消防艇の主な装備・機能には以下のものがあります。
- 大型放水砲:高所から強力な水流・泡消火剤を放出できる。毎分数千リットルを超える放水能力を持つ船もある。
- 自力給水システム:周囲の海水や河川水をポンプで吸い上げ、給水車に頼らず長時間放水可能。
- 救助設備:水難救助用ボート・照明装置・医療設備などを搭載。
- 耐熱・防爆構造:近距離放水時の熱や爆発に耐えるよう設計。
日本では各地の港湾都市を中心に消防艇が配備されており、東京消防庁や横浜市消防局などが複数隻を運用しています。大型タンカーや石油コンビナートの火災対応では消防艇が不可欠な存在となっています。また平時は防災訓練や放水式のデモンストレーションにも活用されます。
使い方・例文
「港の石油タンカーから火災が発生した際、消防艇が海上から大量の放水を行い、陸上の消防隊と連携して延焼を食い止めた」のように、海上・港湾での消火活動の説明で登場します。
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