泉とは?
いずみ
泉とは、地下水が地表に自然に湧き出している場所のことで、古くから生活用水や信仰の対象として人々に利用されてきた自然の水源です。
泉(いずみ)とは、地下に蓄えられた地下水や帯水層の水が、地形や地質の条件によって地表に自然に湧き出している場所のことです。岩盤の割れ目や砂礫層と不透水層の境界部などで発生しやすく、山の麓や丘陵地の斜面などでよく見られます。
泉の種類はいくつかあります。地層の傾斜によって自然に水が押し出される「自噴泉」、地面を掘削すると水が湧き出る「掘り抜き井戸(アルテジアン泉)」、温泉地にある「温泉」なども広義の泉に含まれます。湧き出る水の温度・成分によって、冷泉・温泉・鉱泉などに分類されることもあります。
歴史的に、泉は人間の集落形成に深く関わってきました。飲料水・農業用水として利用されるほか、清らかさから神聖視され、神社や寺院の近くに湧く「霊泉」として信仰の対象となる例も多くあります。名水として知られる泉は観光地にもなっており、環境省が選定する「名水百選」にも各地の泉が含まれています。
現代では都市開発や地下水の過剰採取によって枯渇する泉も増えており、地下水の保全が重要な課題となっています。
使い方・例文
「登山道の途中に湧き出る泉の冷たい水で喉を潤し、疲れを癒した。」
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