油性ボールペンとは?
ゆせいぼーるぺん
油性ボールペンとは、油性インクを使用した最も普及しているタイプのボールペンで、速乾性と耐水性に優れた筆記具です。
油性ボールペンとは、ボール先端部分を回転させてインクを紙に転写する筆記具のうち、溶剤として油(有機溶剤)を用いた粘度の高いインクを採用したものです。1943年にハンガリー人のラースロー・ビーローが実用的な油性ボールペンを発明・特許取得し、世界中に普及しました。
油性ボールペンの主な特徴は以下のとおりです。
- 速乾性が高く、書いた直後に手や紙が擦れてもにじみにくい
- 水・湿気に強く、雨や汗で文字が流れにくい
- インク持ちがよく、長時間保存しても乾燥しにくい
- 水性・ゲルインクに比べてインク粘度が高く、書き始めにかすれが出ることがある
水性ボールペンやゲルインクボールペンと比較すると、書き心地は若干重くなる場合がありますが、耐水性・耐久性の高さから公文書・伝票・宅配伝票など滲みが許されない用途に広く使われています。また気圧変化の影響を受けにくいため、飛行機の中や高地でも安定して書けます。近年は三菱鉛筆のジェットストリームに代表される低粘度油性インクが登場し、書き心地がなめらかになった製品も増えています。
日本では三菱鉛筆・パイロット・ゼブラなどが主要メーカーとして知られ、学習・ビジネス・生活の幅広いシーンで利用されています。
使い方・例文
「宅配便の送り状や契約書への記入には、滲みにくい油性ボールペンが適しています」というように、耐水性が求められる書類や記録の場面で選ばれます。
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