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沈黙は金とは?

ちんもくはきん

沈黙は金とは、むやみに言葉を発するより黙っている方が賢明で価値があることもあると説いた格言で、「雄弁は銀、沈黙は金」という形でよく知られています。

沈黙は金(ちんもくはきん)は、「むやみに話すよりも黙っていることの方が価値が高い場合がある」という意味の格言です。一般には「雄弁は銀、沈黙は金(Speech is silver, silence is golden)」という対句の後半部分として引用されます。

この表現はもともとアラビアの格言に起源があるとされ、英語圏ではトマス・カーライルが1831年のドイツ語作品の翻訳の中で用いたことで広まったとされています。日本にもこの考え方と共鳴する「口は禍の元」「言わぬが花」などの表現が古くから存在しており、余計なことを言わない美徳を説く文化的背景があります。

この格言が示す知恵は、たとえば以下のような場面で活きます。

  • 感情的な議論の場で、反論を控えて状況を落ち着かせるとき
  • 余計な情報漏洩や失言を防ぐために口を慎むとき
  • 相手が話し終えるまで待つことで、より深い理解を得るとき

ただし現代では、この格言の過度な適用への批判もあります。沈黙が不正や不当行為への黙認につながる場面では、声を上げることの重要性が強調されます。したがって「沈黙は金」は状況に応じた分別の大切さを説く格言として文脈を踏まえて理解することが大切です。

使い方・例文

「余計なことを言って誤解を招くよりも、沈黙は金とばかりにここは黙って聞いておこう」という使い方をします。

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