残り物には福があるとは?
のこりものにはふくがある
残り物には福がある(のこりものにはふくがある)とは、余り物や残ったものにこそ意外な幸運や価値が宿っているという意味のことわざです。
「残り物には福がある」は、日本の代表的なことわざの一つで、他の人が選ばなかったものや最後まで残ったものに、かえって良いものが含まれているという教えです。
元来、食べ物や物品の分配の場面で生まれた表現と考えられています。みんなが欲しがるものを先に取り合う中で、遠慮して後回しにした人が最後に良いものを得るという状況から来ており、謙虚さや遠慮がむしろ報われるという逆説的な知恵を伝えています。
この言葉が使われる場面は多岐にわたります。
- 食事の席で最後まで料理が残り、得をした場合
- 就職や進学で志望と異なる選択をした結果、逆に良い環境を得た場合
- バーゲンで売れ残ったものに掘り出し物があった場合
- 縁談や人間関係で後から知り合った人と深い縁が結ばれた場合
心理学的には、選択の多様性と価値の相対性を示しており、「人気があること」と「実際に価値があること」は必ずしも一致しないという示唆を含んでいます。焦って飛びつくより、じっくり待つことで好機を得られるという教訓として、日常生活のあらゆる場面で活用できる言葉です。
使い方・例文
セールの最終日に出かけたら、売れ残りの中に掘り出し物を見つけた。まさに「残り物には福がある」だ。
この用語をシェア
最終更新: