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正真とは?

しょうしん

正真とは、華道(特に立花)において花型の中心となる最も重要な役枝のひとつで、作品の骨格と方向性を決定する主要な花材です。

正真(しょうしん)とは、華道立花(りっか)における七つの役枝のひとつで、花型全体の中心を構成する主要な花材です。立花では「真(しん)・副(そえ)・体(たい)・請(うけ)・正真・見越(みこし)・流し(ながし)」などの役枝が定められており、それぞれが天・地・人の秩序や自然の構造を象徴しています。

正真は「真」を補佐しつつ、作品に奥行きと立体感をもたらす役割を担います。配置される位置・長さ・角度は流派の様式によって細かく規定されており、これを正確に守ることが格花としての品格を保つ条件とされています。

池坊流において正真は立花の構成要素として特に重視されており、江戸時代に確立された立花の様式の中で体系化されました。花材には季節感のある木もの(枝)や草ものが選ばれ、正真の高さや角度によって作品全体の重心とリズムが生まれます。

現代の華道教育においても、役枝の名称と役割を理解することは基礎として位置づけられており、正真をはじめとする役枝の学習を通じて、日本の花の美学と構成原理が伝授されています。

使い方・例文

華道の立花を学ぶ稽古の中で、役枝の配置を確認する際に「正真の角度が浅い」などと指導される場面で登場します。

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最終更新:

同じ読みのことば

「しょうしん」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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