正座とは?
せいざ
正座とは、両膝を床につけてかかとの上に腰を下ろす日本の伝統的な座り方で、礼儀・作法の場面で広く用いられます。
正座(せいざ)とは、両膝を揃えて床に座り、足の甲を床に着けた状態でその上に腰を下ろす座り方です。日本では礼儀正しい座り方とされ、茶道・武道・冠婚葬祭・和室での来客対応などの改まった場面で用いられます。
正座という語と習慣が現在のような形に定着したのは、主に江戸時代から明治時代にかけてのことと考えられています。それ以前の日本では、あぐらや蹲踞(そんきょ)など複数の座り方が状況に応じて使われており、正座が「正式な座り方」として規範化されたのは比較的新しい文化的経緯があります。
正座の特徴と関連事項は次のとおりです。
- 両手は太ももの上に置くか、前方の畳の上に揃えて置く
- 背筋を伸ばし、顎を引くことが礼儀とされる
- 長時間の正座は血行を阻害し、足がしびれる原因になる
- 茶道・華道・弓道・剣道など日本の伝統芸道の基本姿勢
現代では健康面への配慮から、正座用の補助具(正座椅子)や、膝への負担が少ない座り方の工夫も広まっています。海外では日本文化の象徴的な身体作法として注目されており、「seiza」として国際的にも知られています。
使い方・例文
茶道のお稽古で先生の前に座るとき、あるいは和室で弔問の客を迎えるときなど、改まった場面で正座をする機会があります。
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