横綱とは?
よこづな
横綱とは、大相撲における最高位の番付で、圧倒的な実力と品格を兼ね備えた力士にのみ与えられる称号です。
横綱(よこづな)は、大相撲の番付において最高位に位置する称号です。十両・幕内・三役(小結・関脇・大関)といった通常の番付とは異なり、一度横綱に昇進すると降格がなく、引退するまでその地位を保ちます。
横綱は江戸時代後期に成立したとされ、当初は神社への奉納相撲における最強力士に神事の際に締める「横綱(よこつな)」を許す慣習が起源といわれています。現在は日本相撲協会が審議会の答申を経て横綱審議委員会の承認のもとで昇進を認定します。昇進の目安としては、大関の位置で二場所連続優勝またはそれに準ずる成績を挙げることが必要とされています。
横綱の特徴と義務には以下のものがあります。
- 土俵入り:白房(西)または紅白房(東)の綱を締めて行う独自の儀式。雲龍型と不知火型の2種類がある
- 降格がないため、成績不振が続けば引退が求められる「横綱の責任」がある
- 相撲の技術だけでなく「品格」「態度」も横綱の条件とされる
- 横綱は一時期に数人しか存在せず、歴史上の認定総数は70人台にとどまる
大相撲においてはもっとも権威ある地位であり、「横綱相撲」という言葉は転じて「堂々たる勝ちっぷり」や「余裕ある戦いぶり」を指す慣用表現としても広く使われています。
使い方・例文
大相撲の本場所で横綱が土俵入りを披露すると、観客はその迫力と格式に圧倒され、固唾をのんで見守ります。
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