標準時子午線とは?
ひょうじゅんじしごせん
標準時子午線とは、各国や地域の標準時刻の基準となる経線(南北に走る縦の線)のことです。
標準時子午線とは、ある国や地域が自国の標準時(法定時刻)を定める際に基準とする経線のことです。地球は360度の経度に分割されており、太陽の動きに合わせて東に15度進むごとに時刻が1時間進む関係にあります。そのため各国は、協定世界時(UTC)との時差が整数時間(または30分・45分単位)になるよう、特定の経線を標準時子午線として採用しています。
日本では東経135度の経線が標準時子午線として定められており、これがUTCより9時間進んだ日本標準時(JST)の根拠となっています。この経線は兵庫県明石市を通ることから、明石市には「子午線のまち」として天文科学館が設置されています。
国際的な基準として使われる本初子午線(プライム・メリディアン)はイギリスのグリニッジ天文台を通る東経0度の経線で、世界中の標準時はこれを基点としたUTCからの差(時差)で表されます。
広大な国土を持つロシアや中国・アメリカのような国は複数のタイムゾーンを設定していますが、中国は政治的理由からUTC+8の単一標準時を採用しています。標準時子午線は地理・時差問題・国際ビジネスなど幅広い場面で基礎知識として登場します。
使い方・例文
「日本の標準時子午線は東経135度で、兵庫県明石市を通っている」のように地理の授業や時差計算の説明で使われます。
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