楳図かずおとは?
うめずかずお
楳図かずおとは、恐怖漫画の巨匠として知られる日本の漫画家で、「まことちゃん」「漂流教室」「わたしは真悟」など多様なジャンルで傑作を残しています。
楳図かずお(うめず かずお)は、1936年生まれの日本の漫画家・タレントです。和歌山県出身で、1955年頃から漫画家としてのキャリアをスタートさせました。
初期は少女向けの恐怖漫画で頭角を現し、「へび女」「猫目小僧」「おろち」「洗礼」など、独特の恐怖表現と少女の情念を描いた作品を次々に発表しました。緻密な線画とオーバーに歪めた恐怖の表情は「楳図顔」とも呼ばれ、日本の恐怖漫画に独自の様式を確立しました。
1970年代以降は恐怖漫画の枠を超え、ギャグ漫画「まことちゃん」(1976〜1981年)で大ヒットを記録。「グワシ」などのギャグフレーズが社会現象となりました。また「漂流教室」(1972〜1974年)は未来の荒廃した世界に飛ばされた小学生たちの生存をテーマにしたSFサバイバルの傑作として高く評価され、海外でも翻訳されています。1980年代の「わたしは真悟」は人工知能と愛をテーマにした哲学的な長編で、国際的な漫画賞を受賞しました。
ボーダー柄の衣装や独特のキャラクターで芸能活動も行い、タレントとしても知名度が高い。日本の漫画文化に多大な影響を与えた存在として広く認められています。
使い方・例文
「楳図かずおの『漂流教室』はSFと恐怖を融合させた名作として、漫画の教科書的存在に挙げられることも多いです。」
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