案の定とは?
あんのじょう
「案の定」とは、予想や予測していたとおりの結果になったことを表す副詞です。
「案の定」(あんのじょう)とは、あらかじめ心の中で思い描いていたとおりの事態が実際に起きたときに使う副詞です。「案」は考えや計画・予想を意味し、「定」はその通りになったという意味合いを添えています。つまり「自分の予案の通り」というのが本来の語義です。
この言葉は、良い結果にも悪い結果にも使えますが、実際の用例では「やはり思っていた通り悪いことが起きた」という文脈で使われることが多い傾向があります。たとえば、遅刻しそうな人を心配していたら本当に遅刻した、雨が降りそうだと思ったら雨が降ったといった場面です。
似た意味の言葉として「やはり」「果たして」「予想通り」などがありますが、「案の定」には話し手が事前に予感・予想を持っていたという前提が含まれており、やや書き言葉的・改まった響きがあります。日常会話よりも文章や報道の中でよく見られます。
適切に使うことで、自分の洞察や判断力を示す表現としても機能します。ただし、他者の失敗に使うと「だから言ったのに」というニュアンスが出て、嫌みに聞こえる場合もあるため、使う場面や相手には注意が必要です。
使い方・例文
「傘を持っていかなかったら、案の定、帰りに大雨に降られてしまった」のように、予想が的中した場面で使います。
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