根連なりとは?
ねつらなり
根連なりとは、盆栽の樹形の一つで、複数の幹が地中でつながった一本の根から伸びているように見える群生の姿です。
根連なり(ねつらなり)とは、盆栽における樹形スタイルの一つで、複数の幹が地表面下で一続きの根でつながりながら、それぞれ独立した木のように見える姿を指します。ひとつの株から複数の幹が伸び、一つの作品として鑑賞されます。
- 根が地中または地表すれすれでつながっており、複数の幹が同一の根系を共有している
- 自然界では、倒木した木の根が生き続けて複数の芽吹きが独立した幹に育つ場合などにこうした形が生まれる
- 人工的には、挿し木や取り木で作った複数の苗を同一の根部でつなぐように仕立てたり、一本の木の根を浮かせて複数の立ち上がりを作る手法がとられる
- 幹の太さや高さにリズムと変化をつけることで、群生の自然感が高まる
根連なりは「一枚板」や「連山」のような自然の風景を凝縮して表現する樹形として評価されます。根が連続していることで全体に統一感があり、独立した寄せ植えとは異なる有機的なまとまりが生まれます。紅葉やブナなどの落葉樹で美しい作品が多く見られます。
使い方・例文
モミジの根連なりは、秋の紅葉期に複数の幹が一斉に色づき、小さな森の風景を鉢の中に再現したような作品として人気があります。
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