机上の空論とは?
きじょうのくうろん
机上の空論とは、頭の中だけで考えた理屈は通っていても、実際には役に立たない議論や計画のことです。
机上の空論(きじょうのくうろん)とは、理論や計画が書面や頭の中では筋が通っているように見えても、現実の状況や実践に即しておらず、実際には通用しないことを指す慣用句です。
「机上」とは文字通り机の上、つまり書斎や会議室での思考を意味し、「空論」は内容のない空虚な議論を表します。現場経験や実際の条件を考慮せずに組み立てられた計画が、いざ実行の段階になると問題が噴出するという状況に使われます。
この言葉が使われる典型的な場面としては、次のようなものがあります。
- 経営会議で立案した戦略が現場の実態と合わない場合
- 学術理論が実社会で応用できない場合
- 政策立案者が現場の声を反映しない制度を設計した場合
- スポーツ指導者が身体的限界を無視した練習計画を立てた場合
類似表現に「絵に描いた餅」があり、どちらも実行不可能・実効性のない計画を批判的に評する際に用いられます。反対語は「実践的」「現実的」などです。組織や社会において、理論と実践のバランスをとることの重要性を示す言葉として広く使われています。
使い方・例文
「その営業計画は数字の上では完璧に見えるが、現場を知らない者が作った机上の空論だ」というように、実態とかけ離れた計画を批判する場面で使われます。
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