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絵に描いた餅とは?

えにかいたもち

絵に描いた餅とは、見た目や計画は立派でも実際には役に立たないことのたとえです。

「絵に描いた餅」は、日本語のことわざ慣用句で、どれだけ素晴らしく見えても現実には何の役にも立たないものや計画のことを指します。「画餅(がべい)」とも言い、中国の古典にも起源を持つ表現です。

餅は食べてこそ意味があるものですが、絵に描かれた餅はいくら上手に描かれていても食べることができません。そこから転じて、実現不可能な計画・空論・見かけ倒しの成果物などを批判的に表す言葉として定着しました。

「絵に描いた餅」と評されるものの典型例として次のものが挙げられます。

  • 実行に移されない理想論・提言書
  • 予算や人員が確保されていない事業計画
  • 技術的に実現不可能なデザイン案
  • 守られることのないルールや約束

この表現は、努力や思考の結果として生み出されたものが「机上の空論」に終わる虚しさや無意味さを的確に表しています。ビジネスや政治の文脈で「立派な計画も実行されなければ絵に描いた餅だ」のように使われることが多く、理想と現実のギャップを指摘する際に効果的な言葉です。

「画竜点睛を欠く」(仕上げが足りない)とは異なり、「絵に描いた餅」は根本的に実用性がないことを批判するニュアンスが強い点に注意が必要です。

使い方・例文

「どんなに詳細なマニュアルも実際に使われなければ絵に描いた餅に過ぎない。」のように、実現しない計画や役立たずのものを批判するときに使います。

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