本震とは?
ほんしん
本震とは、一連の地震活動の中で最も規模が大きい主要な地震のことです。
本震(ほんしん)とは、一連の地震活動において中心となる最大規模の地震を指します。地震はしばしば単独で発生するのではなく、前後に小さな地震が集まることがあり、本震の前に起こる地震を前震(ぜんしん)、後に続く地震を余震(よしん)と呼びます。
本震が発生すると、断層面の一部または全体が大きくずれ動き、そのエネルギーが地震波として周囲に伝播します。本震の後には断層周辺の応力が再調整されるため、引き続き余震が発生します。余震は最初は比較的頻繁に起き、時間の経過とともに減少していくのが一般的です(大森・宇津の式などで記述されます)。
本震と余震の区別は、その地震の系列が終わった後に判断できるものです。大きな地震が発生した直後は、それが本震なのか前震なのかをリアルタイムで判断することは難しく、気象庁は慎重に「本震」「余震」の呼び方を運用しています。
2016年の熊本地震では、最初のマグニチュード6.5の地震を「本震」と発表した後、さらに大きなマグニチュード7.3の地震が発生したため、最初の地震は前震に位置づけ直されました。このような事例は、本震の判断の難しさを示しています。
使い方・例文
2011年の東日本大震災では、マグニチュード9.0の本震の後、国内外で多数の余震が観測されました。余震の中にはマグニチュード7を超えるものも含まれていました。
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