木琴とは?
もっきん
木琴とは、音程の異なる木製の音板を並べ、マレット(ばち)で叩いて音を出す打楽器で、明るく軽やかな音色が特徴です。
木琴(もっきん)は、長さや厚みの異なる木製の音板(バー)を音程順に並べ、マレットと呼ばれる打棒で叩くことで音を出す体鳴楽器(打楽器)です。英語では「xylophone(ザイロフォン)」と呼ばれ、ギリシャ語で「木」を意味する「xylon」に由来します。
構造の特徴として、各音板の下に共鳴管(レゾネーター)が吊り下げられており、音板を叩くと共鳴管が振動を増幅させて豊かなサウンドを生み出します。音板の素材にはローズウッド・パドックなどの堅い木材が用いられ、音の減衰が比較的速く、クリアで輪郭のある音色が特徴です。
木琴の種類と関連楽器として以下が挙げられます。
- オーケストラ用木琴:コンサートザイロフォン。3〜4オクターブの音域を持つ。
- マリンバ:音板が木製で音域が広く、音が柔らかい。木琴の一種とも分類される。
- 鉄琴(グロッケンシュピール):音板が金属製で、より高く明るい音色を持つ姉妹楽器。
音楽教育の場では子どもが音の高低を視覚・聴覚で体験できる楽器として幼児教育から活用されています。クラシック音楽ではサン=サーンスの「動物の謝肉祭」の「化石」など、木琴の特性を生かした名曲が多く存在します。
使い方・例文
「幼稚園の音楽発表会で、子どもたちが木琴のカラフルな音板を順番に叩いて童謡を演奏した」というような、教育や演奏の場面でよく登場する楽器です。
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