木城ゆきととは?
きしろゆきと
木城ゆきとは、サイバーパンクSF漫画「銃夢」の作者として知られ、廃棄都市を舞台に生命と魂の意味を問い続ける漫画家です。
木城ゆきと(きしろ ゆきと)は1967年生まれの漫画家で、東京都出身。1990年に「銃夢(ガンム)」の連載を開始し、近未来のサイバーパンク世界観とアクション描写・哲学的テーマの融合で国内外に熱狂的なファンを獲得しました。
木城ゆきとの作品世界は、先進文明の恩恵を受ける空中都市「ザレム」と、その廃棄物が降り積もる地上の廃棄都市「クズ鉄町(スクラップヤード)」という格差社会の構造を基盤に展開します。人工の体(サイバネティクス)を持ちながら人間的な心を持つヒロイン「ガリィ(アリタ)」が、自己のアイデンティティと生の意味を追い求める物語は、SF・哲学・格闘アクションが高度に融合した独特の境地を生み出しています。
代表作は次の通りです。
- 『銃夢』(1990〜1995年):原点となるオリジナルシリーズ。
- 『銃夢 Last Order』(2000〜2014年):続篇。格闘トーナメント「ZOTT」を軸に壮大なスペースオペラへと発展。
- 『銃夢 Mars Chronicle』(2014年〜):最終章にあたる続々篇。
2019年には、ジェームズ・キャメロンが長年プロジェクトを温め続けた末に『アリータ:バトル・エンジェル』として実写映画化され、世界的な知名度を獲得しました。木城の作品は生命倫理・社会格差・超越的な意志の問題を扱い、SF漫画の到達点のひとつとして評価されています。
使い方・例文
「『アリータ』の原作は日本の漫画で、木城ゆきとの『銃夢』というSFです」のように、サイバーパンクSFや実写化作品の紹介文脈で名前が登場します。
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