最高裁判所とは?
さいこうさいばんしょ
最高裁判所とは、日本の司法制度において最上位に位置する裁判所で、終審裁判所として全ての法律判断に最終的な権限を持ちます。
最高裁判所は、日本国憲法第76条に基づき設置された、日本の司法権の頂点に立つ裁判所です。「最終的な法的判断を下す場所」として「終審裁判所」とも呼ばれ、下級裁判所(高等裁判所・地方裁判所・家庭裁判所・簡易裁判所)の上位に位置します。
最高裁判所の主な役割は以下のとおりです。
- 違憲立法審査権:法律・命令・規則・処分が憲法に適合するかを判断する「憲法の番人」としての機能
- 上告審:高等裁判所の判決に不服がある当事者が上告した事件を最終的に審理する
- 判例の形成:下級裁判所の判断に統一性をもたらす法的基準を示す
最高裁判所は長官1名と裁判官14名の計15名で構成されます。長官は内閣の指名に基づき天皇が任命し、その他の裁判官は内閣が任命します。また、裁判官の適格性を国民が直接審査する国民審査の制度があり、衆議院議員総選挙と同時に実施されます。所在地は東京都千代田区隼町で、建物自体も重要文化財として知られています。
使い方・例文
「死刑判決が確定するには、最高裁判所での上告審まで争われることが多く、その判断が最終的な効力を持ちます。」法律や政治の学習、ニュースで裁判の経緯を追う際によく登場します。
この用語をシェア
最終更新: