最小値とは?
さいしょうち
最小値とは、数値の集まりの中で最も小さい値のことで、データの下限を把握するために使われます。
最小値(さいしょうち)とは、複数の数値やデータの集合の中で最も小さい値のことです。英語では「minimum(ミニマム)」とも呼ばれ、略してmin(ミン)と表記されることもあります。
最小値は、最大値・平均値・中央値などとともにデータの特徴を把握するための基本的な統計量の一つです。データの散らばり具合を見る「範囲(レンジ)」は、最大値から最小値を引いた値として求められます。
最小値が重要になる場面は多岐にわたります。
- 気象データ:ある月の最低気温(最小値の気温)を調べる
- 試験・成績:クラス全員の点数の中で最も低い得点を把握する
- ビジネス:商品の最安値や在庫の最小数量を管理する
- 科学実験:測定値の下限を確認し異常値を検出する
プログラミングでは、配列やリストから最小値を求める関数(Pythonのmin()、ExcelのMIN()など)が標準的に用意されており、データ処理や最適化問題で広く活用されます。
数学では、関数の最小値を求める問題(極小・最小の区別を含む)が高校数学で扱われます。グラフが最も低い点を「最小値をとる」と表現します。最小値が存在しない場合(無限に小さくなる関数など)は「下限はあるが最小値はない」と区別して表現します。
使い方・例文
「テストの点数が40点・65点・82点・91点だった場合、最小値は40点です」のように、データの中の最も小さい数を指す場面で登場します。
この用語をシェア
最終更新: