書架分類法とは?
しょかぶんるいほう
書架分類法とは、図書館などで資料を主題・内容によって分類し、書架に並べるための体系的な方法です。
書架分類法(しょかぶんるいほう)とは、図書館において資料を内容・主題によって分類し、利用者が目的の本を探しやすいように書棚に体系的に配置するための分類体系のことです。単に「図書分類法」とも呼ばれます。
世界で広く使われている代表的な書架分類法には次のものがあります。
- 日本十進分類法(NDC):日本の公共図書館・学校図書館で最も普及。知識を0〜9の10区分に分け、さらに細分化する十進法を採用。
- デューイ十進分類法(DDC):メルヴィル・デューイが19世紀に考案した国際的分類法。英語圏を中心に世界中で使用。
- 国際十進分類法(UDC):DDCを拡張・改良したもの。科学技術分野に強い。
- 米国議会図書館分類法(LCC):大規模学術図書館向け。アルファベットと数字を組み合わせた記号体系。
書架分類法により、同じ主題の資料がまとめて配架されるため、利用者は関連資料をまとめて閲覧(ブラウジング)できます。NDCでは、たとえば「900番台=文学」「910番台=日本文学」「913番台=日本の小説」というように階層的に細分化されます。分類記号は本の背ラベル(請求記号)に印刷され、配架の順番を決める基準となります。電子リソースが増えた現代でも、物理的な資料の配置や検索システムのメタデータとして書架分類法は重要な役割を果たしています。
使い方・例文
図書館で「日本の歴史の本を探したい」と思ったとき、NDCで「210」番台の棚に行けば関連資料がまとまって並んでいるため、目当ての本を効率よく見つけられます。
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