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日本十進分類法とは?

にほんじっしんぶんるいほう

日本十進分類法とは、図書館で資料を10の主題部門に分類・配架するために使われる、日本で標準的な図書分類体系です。

日本十進分類法(にほんじっしんぶんるいほう、NDC: Nippon Decimal Classification)は、図書館の蔵書を主題別に整理するための分類法で、日本の公共図書館・学校図書館・大学図書館などで広く採用されています。もりきよし(森清)が1929年に作成し、日本図書館協会が維持・改訂を行っています。

NDCの構造は10進法に基づき、以下のように階層化されています。

  • 類(0〜9): 総記・哲学・歴史・社会科学・自然科学・技術・産業・芸術・語学・文学の10大部門
  • 綱(00〜99): 各類をさらに10分割
  • 目(000〜999): 綱をさらに10分割した基本3桁の分類番号

さらに小数点以下の細目番号を加えることで、より詳細な主題を表現できます。たとえば「913」は「日本語の小説・物語」を意味します。図書館の棚に貼られたラベルの番号がNDCの分類番号で、これにより利用者は目当ての本の場所を探したり、関連図書をまとめて閲覧したりすることができます。デューイ十進分類法(DDC)をもとに日本の出版状況に合わせて独自に発展したもので、現在は第10版が最新版として使用されています。

使い方・例文

図書館で「400番台の棚」といえば自然科学の本が並んでいる場所で、「914」というラベルの本は日本語のエッセイ・随筆です。NDCを知ると、ラベルの番号から本のジャンルをすぐに把握できるようになります。

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