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暗転とは?

あんてん

暗転とは、舞台上のすべての照明を消して舞台を暗闇にする演出手法で、場面転換時間経過・劇的な幕切れなどを表現するために用いられます。

暗転(あんてん)とは、舞台演出において舞台上のすべての照明を急速に消し、舞台を暗闇の状態にすることを指す用語です。英語では「ブラックアウト(Blackout)」とも呼ばれます。

暗転の主な目的は場面転換の演出です。照明が落ちた暗闇の間に舞台スタッフが素早く装置や小道具を入れ替え、俳優も次の場面の位置につくことで、観客に「場所が変わった」「時間が経過した」という感覚を与えます。暗転の時間は数秒から数十秒と場面によって異なります。

暗転が使われる主な場面には以下があります。

  • 幕と幕の間の場面転換
  • 時間や場所が大きく変わるシーンの切れ目
  • 衝撃的な出来事や死など、強い劇的効果を与えたい瞬間
  • コントや漫才などの区切り

照明が徐々に暗くなる「フェードアウト」と、瞬時にすべての照明が消える「スタブ(突然暗転)」では、受ける印象が大きく異なります。突然の暗転はサプライズや衝撃を演出し、緩やかなフェードアウトは余韻やしみじみとした感情を引き出します。現代の舞台では暗転と明転を組み合わせたリズムが演出の重要な要素となっています。

使い方・例文

舞台劇で主人公が重大な決断をした瞬間に照明が一気に落ちて暗転し、次にライトがつくと場面が翌朝へと切り替わっている、という演出がよく使われます。

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