景気変動とは?
けいきへんどう
景気変動とは、経済活動の水準が拡張と収縮を繰り返す周期的な波動のことで、景気循環とも呼ばれます。
景気変動とは、国全体の経済活動(生産・消費・投資・雇用など)が時間の経過とともに拡大と縮小を繰り返す現象を指します。景気は一般に回復→好況(拡張期)→後退→不況(収縮期)という4局面のサイクルを繰り返すとされています。
景気変動には周期の長さによっていくつかの種類があります。
- キチン循環:約40ヶ月の短期循環(在庫投資の変動が主因)
- ジュグラー循環:約10年の中期循環(設備投資の変動が主因)
- クズネッツ循環:約20年の建設循環(建設投資が主因)
- コンドラチェフ循環:約50年の長波(技術革新が主因)
景気変動の原因としては、消費者心理の変化・企業の設備投資サイクル・金融政策・財政政策・外的ショック(原油価格変動・感染症など)が挙げられます。各国政府や中央銀行は、金利の調整・公共投資・減税などの政策ツールを用いて景気の過熱や悪化を緩和しようとします。日本では内閣府が景気動向指数を毎月公表し、景気の現状判断に使われています。
使い方・例文
コロナ禍では消費・生産が急速に落ち込む景気後退が世界同時に発生し、その後の経済再開局面では反動需要により急速な景気回復が見られました。
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