昔取った杵柄とは?
むかしとったきねづか
昔取った杵柄とは、若い頃や過去に習い覚えた技術・腕前のことで、久しぶりでも発揮できる熟練の技を表すことわざです。
昔取った杵柄(むかしとったきねづか)とは、以前に習い身につけた技術や腕前のことを指すことわざです。「杵柄(きねづか)」は、餅つきなどに使う「杵(きね)」の柄(持ち手)の部分を指し、杵を上手に使いこなす技術を習得していたことから、熟練した腕前の比喩として使われるようになりました。
主に「昔取った杵柄で〜」という形で使われ、「若い頃に身につけた技術が今でも役に立つ」「久しぶりでも昔の腕前が戻ってきた」というニュアンスで用います。自慢や得意げな気持ちを含む場合もあれば、謙遜しながら自分の経験を活かす場面で使われることもあります。
似た表現には「年の功(としのこう)」や「老練(ろうれん)」などがあります。これらはいずれも、経験や長年の積み重ねに対する評価を示す言葉です。
現代では、転職やキャリアチェンジ、趣味の再開など、過去のスキルが思わぬ形で活かせる場面が増えており、このことわざが使われる機会も多くなっています。人生経験の価値を再発見するポジティブな表現として広く親しまれています。
使い方・例文
「ブランクがあっても昔取った杵柄で、すぐにピアノが弾けるようになった」のように、過去のスキルが活きる場面で使います。
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