餅つきとは?
もちつき
餅つきとは、蒸したもち米を臼と杵で力強くついてお餅を作る、日本の伝統的な食文化・行事のことです。
餅つき(もちつき)は、蒸し上げたもち米を木製または石製の臼(うす)に入れ、大きな木の杵(きね)で力強く搗(つ)いてお餅にする作業です。もち米に含まれるデンプン(アミロペクチン)が、つくことで粘り気のある弾力質の餅に変化します。
日本では正月前の年末(特に12月28〜30日ごろ)に餅をつく習慣があり、「28日」は「二重に福が重なる」、「30日」は「きりがいい」とされ縁起のよい日とされます。一方「29日」は「苦(く)」に通じるとして避けられることがあります。
餅つきは一人でできる作業ではなく、杵を振るう人と水をつけながら餅を返す人が交互に息を合わせるチームワークが必要です。この共同作業が地域の結束や家族の絆を深める機会ともなってきました。
つき上がった餅は、お雑煮・きな粉餅・あんこ餅・のし餅(切り餅)・鏡餅など多彩な形で楽しまれます。現代では機械式の餅つき機が普及していますが、地域行事や学校のイベントなどで伝統的な臼と杵の餅つきが体験として受け継がれています。
使い方・例文
年末に近所の公民館で餅つき大会が開かれ、子どもたちが杵を振って初めて餅をついた体験をする、という地域行事が今も各地で行われています。
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