本文へスキップ

新興国とは?

しんこうこく

新興国とは、経済成長が著しく、先進国に追いつきつつある発展途上国の中でも特に急速な発展を遂げている国々のことです。

新興国とは、経済成長率が高く、工業化・都市化・所得水準の向上が急速に進んでいる国や地域を指す言葉です。「エマージング・マーケット(新興市場)」とも呼ばれ、国際的な投資貿易の観点から注目されます。先進国と途上国の中間に位置する概念で、明確な定義は機関によって異なりますが、国際通貨基金(IMF)や世界銀行なども独自の分類を設けています。

新興国の代表例として広く知られるのが「BRICs」と呼ばれるブラジル・ロシア・インド・中国の4カ国で、2000年代初頭に急成長の象徴として注目されました。その後、南アフリカを加えた「BRICS」や、メキシコ・インドネシア・韓国・トルコなどを含む「MIST」といった括り方も生まれています。

新興国の主な特徴は以下の通りです。

  • 高い経済成長率と若い人口構成(人口ボーナス)
  • 製造業や資源産業の発展
  • インフラ整備・都市化の急速な進行
  • 政治的・経済的リスクが先進国より高い傾向

新興国の経済発展は世界経済に大きな影響を与え、先進国企業にとっては市場としても生産拠点としても重要な存在となっています。一方で、環境問題・格差・通貨変動リスクなどの課題も抱えています。

使い方・例文

「インドのIT産業は新興国経済の成功例として国際的に評価されている」というように、急成長する経済を持つ国を指して使われます。投資の文脈では「新興国株式ファンド」のようにも使われます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語