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斜張橋とは?

しゃちょうきょう

斜張橋とは、橋桁をケーブルで直接主塔から斜めに張って支える構造の橋で、長大スパンを実現できる現代的な橋梁形式の一つです。

斜張橋(しゃちょうきょう)とは、橋の中央や両側に立てた高い主塔から、複数のケーブルを扇状または平行斜めに張り、橋桁を直接吊り支える構造の橋梁です。英語では「Cable-stayed bridge」と呼ばれます。

構造上の特徴は、ケーブルが主塔と桁の両方に固定されている点にあります。吊り橋ではケーブルがアンカーに固定されていますが、斜張橋では桁自体がケーブルの水平成分を受け持つため、巨大なアンカー基礎が不要です。この違いにより、地盤条件が厳しい場所でも建設しやすいという利点があります。

斜張橋には主なケーブル配置パターンがあります。

  • ハープ型:ケーブルが主塔から平行に並ぶデザイン
  • ファン型:ケーブルが主塔の一点に集中するデザイン
  • 複合型:両者を組み合わせた形式

主なスパンは数百メートルから千メートル超まで対応でき、吊り橋と並ぶ長大橋の代表格です。国内では多摩川スカイブリッジや東神戸大橋、海外ではミヨー橋(フランス)などが著名な例として挙げられます。景観上も主塔とケーブルの造形が美しく、ランドマークとなる橋梁が多いことでも知られます。

使い方・例文

斜張橋の主塔とケーブルが放射状に広がる外観はデザイン性が高く、河川の河口や湾岸部の大規模橋梁に採用される例が多く見られます。

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