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搬送波とは?

はんそうは

搬送波とは、情報信号を遠くに伝えるために使用する高周波の基準電波であり、変調によって音声・データなどを乗せて送信されます。

搬送波(キャリア波)とは、無線通信や有線通信において、情報(音声・映像・データ)を遠くへ伝えるための「乗り物」となる高周波の電気信号です。情報そのものをそのまま送ることが技術的に困難な場合、情報信号を搬送波に「変調」して乗せることで伝送を可能にします。

変調の代表的な方式には以下のものがあります。

  • AM(振幅変調):搬送波の振幅(強さ)を情報信号に合わせて変化させる。ラジオ中波放送などで使用
  • FM(周波数変調):搬送波の周波数を変化させる。FMラジオ・音声品質が高い
  • デジタル変調(BPSK・QAMなど):搬送波の位相や振幅をデジタル値に対応させる。Wi-Fi・携帯電話で使用

受信側では、受信した変調波から元の搬送波との比較(復調)によって情報を取り出します。搬送波の周波数帯域は通信の特性(伝搬距離・帯域幅・障害物透過力)を大きく左右し、適切な周波数の選択が通信設計の重要な要素となります。

現代の無線通信では、複数の搬送波を束ねるOFDM技術が4G・5G・Wi-Fiに広く採用されています。

使い方・例文

AMラジオ放送では特定周波数(例:1242kHz)の搬送波を使い、アナウンサーの音声をその振幅変化として乗せて電波を送出します。

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