御神楽とは?
みかぐら
御神楽とは、宮中や神社において神をまつるために奏される神楽のうち、特に宮中で行われる公的な神楽を指し、日本最古の音楽芸能のひとつです。
御神楽(みかぐら)は、宮中祭祀において神々を招き慰めるために奏される神楽の総称です。広義には宮中・神社・民間の神楽全般を含む場合もありますが、狭義には宮中(皇居)で毎年12月に催される「宮中神楽」を指します。これは「内侍所御神楽(ないしどころのみかぐら)」とも呼ばれ、三種の神器のひとつである八咫鏡(やたのかがみ)を祀る内侍所(賢所)を中心に執り行われます。
御神楽の音楽・演奏構成は次のようなものです。
御神楽は夜を徹して奏されることが多く、宮中では12月15日に深夜から翌朝まで続く形で催されてきました。演目は「採物(とりもの)」や「手草(たぐさ)」などの神楽歌に沿って進行します。
民間の「里神楽(さとかぐら)」と対比して「御神楽」という語が用いられることもあります。日本の音楽・芸能の源流として国語・音楽・宗教史の各分野で重要視されています。
使い方・例文
「宮中では毎年12月に御神楽が奏でられ、神楽歌が夜通し続く」という形で宮中祭祀の解説に登場します。日本音楽史の講義でも「御神楽は雅楽と並ぶ古代音楽の基盤」として紹介されます。
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